マッピング方式とは
ロボット掃除機が部屋の間取りを把握し、効率的な走行ルートを計画するための仕組みです。方式によって掃除の速さ・正確さ・価格が大きく変わるため、比較の最重要ポイントのひとつです。
3方式の違い
LiDAR(レーザー)方式
本体上部のレーザーセンサーで360度を測距し、暗闇でも正確な間取りマップを作れます。現在の主流方式で、部屋数が多い家や家具の多い環境に強いのが特徴です。マップ精度が高いため、アプリでの進入禁止エリア設定も正確に効きます。弱点は、センサー分の高さが増えること(家具下に入りにくくなる)。
カメラ(vSLAM)方式
天井や周囲の映像から自己位置を推定します。本体を薄くできるのが利点で、ルンバの多くが採用しています。暗い部屋ではマッピング精度が落ちやすい点に注意。夜間に留守宅を掃除させたい人はLiDARの方が安心です。
ジャイロ方式
ジャイロセンサーで走行距離と方向を記録する簡易方式です。安価なモデルに多く、部屋数が少ないワンルームなら十分実用になります。複数の部屋をまたぐ掃除は苦手です。
どう選ぶか
- 2LDK以上・家具が多い → LiDAR一択
- 家具下の掃除を重視(ソファ・ベッド下) → カメラ方式か、薄型LiDARモデル(本体高さ8cm前後)
- ワンルーム・予算優先 → ジャイロでも実用十分